子供とキャッチボールする、それはドラマや映画などでもよく見かける、お父さんなら一度はみる夢ですね。
最初は子供が投げたボールは親の左へ、右へ、足元へと、散らばってなかなか安定しません。
子供が狙ったところに投げられるようになるよう、ボールの投げ方を教えてあげましょう。
狙ったところに飛ばない理由
ボールを狙ったところに投げるためには、安定したフォームが要ります。
子供を観察してみましょう。顔の向きや肘の角度、ボールを放す位置が毎回違いませんか?
ひとつづつ順を追って教えていきましょう
顔の向きと視線を的に合わせる
投げることに全力になってしまうと力みすぎて顔が明後日の方向へ行ってしまいます。
少し二人の間隔を短めにして、力に余裕を持たせてあげましょう。
親は手のひらを胸の前に出し、子供に分かりやすい的を作ってあげてください。
手のひらから目を離さず投げるようにアドバイスすると、視線が定まって、ボールが一定方向に投げられるようになってきます。
肘の通る軌道を安定させる
肘を耳の横から縦に振ることができると、腕の軌道が一定となるため横方向のブレを減らすことができます。
この肘の出し方、口で言うのは簡単ですが、なかなかアドバイスをしてもできるようになりません。教えた直後1回、2回はきれいに投げられますが、段々と肘に注意が行かなくなりボールが左右に散ってきます。
そこで投げる時に注意を払わなくていいように、予備動作で肘のコースを担保しましょう。
後頭部を2回ボールで軽く触ってから投げるようにしてみてください。自然と肘が耳の横から出るため、ボールが横ずれしにくくなります。
回数は1回よりも2回のほうがポンポンポーンとリズムがつくので力が入り安定します。
さいごに
子供が狙ったところに投げられるようになるキャッチボールのコツをまとめました。
子供と楽しくキャッチボールができるといいですね!
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