日本中が盛り上がった2019年日本開催のラグビーワールドカップが終わりました。
ラグビーワールドカップはどれほど盛り上がったのか
ラグビーがどれほど盛り上がったのか、野球ワールドカップであるプレミア12とデータで比較してみます。ビデオリサーチの視聴率をざっと調べてみました。
ラグビー(Wカップ)
9/28(土) 日本-アイルランド 22.5%
10/5(土) 日本-サモア 32.8%
10/13(日) 日本-スコットランド 39.2%
10/20(日) 日本-南アフリカ 41.6% (決勝リーグ)
野球(プレミア12)
11/5 (火) 日本-ベネズエラ 11.1%
11/6(水) 日本-プエルトリコ 11.2%
11/7(木) 日本-台湾 11.6%
簡単にグラフにするとこんな感じ。

プレミア12がフラットなのにたいし、ラグビーワールドカップは右肩上がりになっています。決勝トーナメントの南アフリカ戦は視聴率は40%をこえており、年末の紅白歌合戦に匹敵する視聴率をたたき出しています。日本中の注目を集めたといって過言でない注目度です。
ラグビーが盛り上がった理由
ラグビーは土日に試合を持ってきているので、注目を集めやすかったり、開催前にラグビーを題材としたドラマ”ノーサイド・ゲーム”をやっていたこともあるでしょう。視聴率データを見てみると初戦に格上とされていたアイルランド戦に勝ったのが盛り上がったのも要因なのかもしれません。
でもそれ以上に日本の文化に対するリスペクトと、一人ひとりが役割を果たし、チームのためにハードワークする姿が心を刺したのだとおもいます。
日本代表をみると半分ぐらいの人は外国出身なのかもしれません。でもその人たちのコメント、国歌へを歌う姿、謙虚な態度をみていると、日本人が大事にしてきた文化へのリスペクトを感じました。この人たちが日本の代表だと、心から思えるチームでした。一人一人が与えられた役割を果たし、チームで勝つんだという執念も素晴らしいものがありました。倒れても倒れてもすぐに起き上がりまた突っ込んでいく、文字通り必死で体を張っていた姿に感動しました。
目指す家庭や組織の在り方
感動すると同時に家庭や会社などの組織がどうあるべきかを考えさせられた時間でもありました。
ラグビー日本代表のように、お互いを尊重しあい、一人一人の役割を果たして支えあっていけるような家庭を目指したいと思いました。
ラグビー日本代表の方々、楽しい時間をありがとうございました。
コメント