子供は5歳ぐらいになると、着替えや片づけ、コップの水をこぼしたときの処理など、少しづつ身の回りの事が自分自身でできるようになります。
ただ一つ一つは大人に比べてとても時間がかかるので、ついつい親が手を出したくなってしまうことがありますよね。
でもそこは”未来の子供”のために勇気をもって我慢しましょう。
“未来の子供”のために行動することを忘れないようにしましょう。
誰のために行動するかを見直そう
気づくとおもちゃで溢れかえっているリビング。よく見る光景ですね。
寝る前に片づけるように言っても途中で遊びながら片づけるのでとても時間がかってついつい手伝いたくなる…
でもちょっと待ってください。
その手伝いたいと思っているのは、誰のためですか?
早く子供を寝かしつけたい親のためになっていませんか?
今の子供が片づけ終えるのが楽になるから手伝っていませんか?
未来の子供のためを考え、自分が出したものは自分で片づける習慣を身に着けることが大切です。
親がしてあげられることは”子供がやるべきこと”そのものを手伝う事ではなく、子供に自分でやる時間の余裕を作ることです。
たとえば寝る前の片づけは寝るのが遅くならないように、早めに片づけを始めるように言ったり、着替えるのが遅くても風邪を引かないようにお風呂や部屋を暖めたりすることです。
親がもつ子供への影響力を理解する
親が手を出せば、子供にとっての課題はすぐに終わってしまいます。
親の持つ影響力は本当に大きいです。
だからこそ私たち親は、その子供への影響力を自覚したうえで”いつの?誰のために?”を考えて行動することを求められます。
“未来の子供”のために行動することを忘れないようにしましょう。
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