子供一人一人にその子の個性があります。
習い事を始める時には個性に合った選択ができるよう、いくつか実際に体験してもらったうえで、最後は子供自ら選択してもらいましょう。
子供はひとりひとり興味関心が違う
同じ家庭で育った我が家の息子ふたりでも、それぞれ興味を向ける対象がちがいます。
長男は体を動かすことが大好きで、公園に行くと日が暮れるまであそびますが、次男は食べることが好きで、公園に行ってもお菓子ちょうだいと言い始めます。
長男は食事に無頓着でなかなか食卓につきませんが、次男は食べ物が少しでもテーブルに並ぶと椅子にすわります。
同じ家庭に育った子供二人でもこれだけの差がありますから、ひとりひとり子供が興味を持つものが違うのは普通のことです。
子供の興味関心にアンテナを張る
子供がどんなことに興味をもっていそうか、日ごろからアンテナを張ってあげてください。
我が家の場合は、テレビで野球やラグビーを見ているときは全く興味を示さずあそんでいた息子が、サッカーの時は横ですわってみていることが多く、なんとなくサッカーが気になっていそうでした。
何気ないしぐさから、すきそうなモノを見つけてあげましょう。
選択肢を示して子供に決めてもらおう
興味がありそうに見えても、実際にやってみると肌に合わないってこともあると思います。すきそうなことを含んだいくつかの習い事を体験させてあげましょう。
我が家の息子は野球教室とサッカー教室の体験に行きました。
両方終わった後に、どちらが良いか、どちらもやらないかを息子に選んでもらったところ、彼はサッカーを選びました。
最初から興味がありそうなことに決めるのではなく、選択権があることで自分の趣向が理解でき、自ら決める主体性が身につきます。
また自分で選んだことなので、子供のモチベーションも高まりますね。
まとめ
習い事を始めるまえに、普段の何気ない行動をみて、好きそうな事を見つけてあげましょう。
そのうえで個性に合った選択ができるように興味を持ちそうなことを幾つか体験してもらったうえで、最後は子供自ら選択してもらいましょう。
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